カマグラのリスクについて
なぜリスクを承知でカマグラを買ったのか?
自分で言うのもなんですが30代後半にまでの性行為は、かんたんに言うと自分の思いのままコントロールすることができました。前戯を30分、1時間の行為後にもう1時間の2回戦という具合です。 ホテルの休憩時間を頭の片隅に置き、限られた時間の中でお互いに満足いく時間をすごすことができていました。
それが40代にはいるとぼくの体に大きな変化がおとづれました。代謝がおちてきたせいか体系も丸みを帯び。以前のようにランニングをしているにもかかわらず、体型を維持することが難しくなりました。疲れもとれにくくなり、気持ちの切り替えにも時間がかかることが多くなりました。
夜の方は全く気にも留めていなかったのですが、ある時の性行為中に人生初の中折れ(行為中に萎えてしまう)を経験することに。それをきっかけにその後も以前のような性行為ができぬようになり、それがすっかりトラウマになりました。
変わらぬ性欲とはうらはらに、気持ちと肉体は確実に衰退していきました。中折れを経験するようになってからも割り切って性行為自体は行っていましたが、玩具にたよらなければならぬ添い寝おじさんに、、そんな自分をなかなか受け入れることができず少しずつ性行為自体から距離をおくようになりました。
中折れは40才以上の6割が経験
親しい仲間内でもEDになったら終わりだと、飲み会の席でふざけて話すことはありましたが、まさかぼくがその当事者になるなんて、、
すっかり自信をなくしてしまった数か月後のこと、ふと手に取った週刊誌のコラムで、高年男性の8割以上が性行為に自信がもてなくなっているという記事を目にしました。そしてぼくが経験している中折れは、40才以上の6割が経験しているといいます
くぎ付けになって読んだその記事から、自分に起きていることは誰にでもおきる加齢による通過点であることだということ。それが医療機関の受診、投薬により解決ができる問題であることを認識しました。なんとも言えぬ安ど感、ただしこれからが入り組んだ迷路の中を歩くことになるとはこの時はまだ気づいていませんでしたが、、
初めて泌尿器科を受診する
中折れの件で泌尿器科を受診することにはとても抵抗があったが、行ってしまうと楽になるという言葉を信じ受診をすることに。ここでぼくは大きな間違いをするのであるが、男性専用外来ではなく女性もいる一般診療の泌尿器科に行ってしまう。
しかも不幸は続くもので自分を診察することになった医師が女性医師。幸いなことに触診などはなくすべて問診にて診療は終了したが、ものすごく肩にちからが入った受診となってしまった。
10分くらいの診察の後「レビトラ」という、バイアグラによりも粒が小さいため飲みやすく、そして即効性があるという薬を処方される。3錠のレビトラと診察料も含め約5500円。ED治療薬については半信半疑のまま、ぼくにとっては高い支出となった。
カマグラ100mg使用後記
・食後1時間をおいてカマグラ100mgを水で服用する。
服用後、気づく体の変化はまったくおとずれません。
・服用後、2時間をおいて性行為を始める。
前戯から勃起はMAX状態になり、行為の最後まで維持される。
1時間の行為後も勃起は収まらずさらに30分の行為を行っても、まだ継続できる状態を維持する。
感じがいつもと違い射精のタイミングがつかみずらいのには注意が必要。
言いかえると、勃起の継続時間は格段に長くなるが、射精のタイミングが長くなるかといえばそこは比例しないため避妊具等は必須です。
尚、行為をおえて就寝しても、なかなか勃起がおさまらず朝まで熱を帯びた感じが続きます。個人差はあれども、まずはピルカッター等で半分にカットし50mgから服用を始める方が良いでしょう。